わらべうたの会では、毎月『ひとり親・要支援家庭・ヤングケアラー』 のご家庭を対象に、交流の場を作らせていただいています。
交流の回数が増える中で、ご家庭のお子さんが「人と積極的に関わるようになってきた」という変化もいただいています。
今回は、ひとり親・要支援家庭さんや、児童養護施設のお子さんを招待し、冬の高山で、子どもたちの思い出に残るような、夢を与えられるようなことができないかな…とスタッフ皆で考え、 市内の親子を対象にマジックショーを企画させていただき、約300名の親子が参加されました。
また、能登半島地震で被災された子育て親子の方々のために、「何かできることはないか…」と、 イベントに合わせて募金活動もさせていただき、24,679円のご寄付が集まりました。(被災地の子育て支援団体に直接お届けし、現地で支援活動を少しできないかを検討中です)
冒頭、能登半島地震で被災された方々のご冥福を祈り 黙祷を捧げました。
今回ゲストでお呼びしたのは マジシャンのRYUHEI(中村龍平)さん。
岐阜市出身で、小学生の時からマジシャンになりたいという夢を持たれていました。
途中、マジシャンになるのは難しいかなと思い、得意であった英語を学び、 翻訳家になろうとされていた時期もあったそうです。
しかし、マジシャンになりたいという夢は持ち続け、マジックの本場 カナダに留学し、技を磨き、地道に努力をされ、ついにはカナダで開催された国際的なマジシャンのコンテストで優勝を果たされました。
2018年には日本チャンピオンになられ、今はマジックの世界オリンピック大会に、アジア代表選手として出場されています。
いよいよ中村さんの登場!!
次から次へと 驚きの パフォーマンスに、子どもだけでなく、お父さんお母さん、おばあちゃんおじいちゃんも大興奮🎵
マジシャン YU-SEIさんも登場し、 薔薇を使ったマジックや、2人のマジシャンによる脱出術なども。
「マジックに協力したい人!」とRYUHEIさんが聞くと、子ども達が元気に一斉に手を挙げ、会場の子ども達も何度も舞台に呼んでいただき、RYUHEIさんと一緒にマジックに参加させて貰うという貴重な体験も✨✨
箱の中に入って 串刺しにされたかと思いきや 「じゃーん! 無事でした!」という場面も。
参加者に配られたカードを使った全員参加型のマジックや、会場中を回ってシャボン玉を飛ばしてくださり、 みんなで歓声をあげながらシャボン玉を集め、マジックに一緒に参加しました!
ジャグリングをしながら ルービックキューブを揃えるという RYUHEIさんにしかできない神業には会場中がどよめきました~😲
そしてクライマックスは、会場から選ばれた女の子が、なんと 人体浮遊マジックに
最後に、参加者の子どもたちを代表してRYUHEIさんにプレゼント🎁
終始 親子の笑顔があふれるショーで、一流のパフォーマンスを見させていただき、感動と熱気に満ちていました。終演後、子どもたちと一緒に記念撮影に応じてくださり親子で大感激でした✨
参加者の声を一部、抜粋してご紹介します🎵
この事業は「令和5年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けて、開催させて頂きました。