人と人とのつながりの大切さを再認識した『誰もが安心できる災害への備え』😊

お知らせ

6月11日、高山市民文化会館で、『誰もが安心できる災害への備え~災害弱者の視点から地域防災を考える~』が開催されました。

いざ災害が発生した時、外国人は?ペットを連れた家庭は?障がいを持った人は?子育て家庭は?介護が必要な方は?

ちゃんと避難できるの?誰か手助けをしてくれる人はいるの?避難所でサポートしてもらえるの??

そういった方々と関わりを持って活動している人がパネラーとなって、NPO法人すえひろの五十嵐浩子さん、高山市民防災研究会会長の岩茸さん、中日新聞記者の八重樫さんと共にディスカッションをする、本当に貴重な機会にお声をかけて頂きました。

パネラーの方々は、岐阜県多文化共生推進員・アニマルレスキュー飛騨副会長 糸田恵子さん、きりんグループ防災委員 小坂明美さん、あかりんぐ会長 勝田なお子さん、そして私も含めて4人です。

昨年のコロナ禍、豪雨災害の中で、たくさんの子育て親子が孤立した事から、『防災を視野に入れた地域ぐるみの子育て支援環境』を創る事が急務だと感じていたので、今回のパネルディスカッションで、いわゆる『災害弱者』と言われる方々と関わっている方々が、どのような備えをされているのか、防災に関してどのような活動をされているのか、とても興味深く聞かせて頂きました。

皆さんのお話を伺って、きめ細やかなサポートを行っていくには、これから体制を整えていかないといかないところもたくさんあるな~っていう事を実感しました。

そして体制を整えていく事も大切だけど、『防災』に必要不可欠なものは、「つながり」「助け合い」「思いやり」だという事も、改めて強く認識させて頂きました。

「『自助』『共助』『公助』に加えて『近所』っていうのも大切です」っていうお話を五十嵐さんがされていて、「なるほど~」ってほんとに実感…。

このパネルディスカッションと、その前に配信された「飛騨うたごえサークル やまびこ」さんによるミニコンサートの様子は、こちらからご覧いただけます。

『誰もが安心できる災害への備え』動画

けど、何より、皆さんが本当にあったかくて、思いやりと愛情を持って外国人や障がいを持った方々のお世話をされている事を伺い、本当に感動しました。

どんなに世の中が大変な状況になろうと、そんな状況の中でとたんに困り果ててしまう方々に、温かく寄り添って下さる皆さんが飛騨にいらっしゃる限り、災害弱者と言われるその方々は、頼れる場、頼れる人を見つけられるな~って本当に思いました。

そして、今回このイベントを主催して下さったNPO法人すえひろの末永さん始め、スタッフの皆さんも、ほんとうにあったかい方々ばかりで、オンライン開催に向けての様々な準備を、労をいとわず献身的に進めて下さいました。

こんな心温かい方々が集結したイベントだからこそ、ヒットネットTVの皆さんも、すばらしいオンライン配信&番組作成にご尽力下さったんだな~って、善意の拡がりと循環に感激いっぱいです。

このようなすてきなイベントに関わらせて頂けて、本当にありがたく思いました。

「親子防災」「赤ちゃん防災」、高山でもがんばって進めていきます!!(^^)/

 

 

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