森のエコハウス🌲最後の木育ワークショップ

木育

飛騨高山・森のエコハウスは、
2020年に「ぎふ木育ひろば」に認定され、
2020年12月には「ぎふ木育ひろば」の地域支援拠点に認定されました。

より多くの方に「ぎふ木育」を身近に体験していただけるよう、県は「ぎふ木遊館」サテライト施設の設置に向けて、中津川市内と高山市内を候補地として2023年10月に事業決定されました。
詳しくはコチラ

飛騨高山・森のエコハウスは、省エネ型住宅のモデルハウスとしての役目を終え、『ぎふ木遊館サテライト施設』への改修工事に向けて、3月20日をもちまして閉館いたしました。

森のエコハウスでの最後の木育ワークショップとして、「ウッドイヤリング」&「ヒノキのおひなさま」を3月に開催させていただきました。

はじめに、ぎふ木育指導員になったばかりのスタッフより、
・日本・岐阜県・高山市の森林率
・岐阜県・高山市の木
・スギやヒノキの由来
・オイル(乾性油)の役割など
「木」についてお話させてもらいました。

お話を聞いてもらったあとは、それぞれ別れて、各作業へ。

木のイヤリング

6月に開催し好評だった木のイヤリング第2弾。
スギやヒノキなど、様々な樹種・木目・形のなかから、お好みのものを選び、やすりをかけてもらいました。

参加者のお母さんからは「いい匂い~」という声が。
終始和やかな雰囲気で、お話をしながらやすりをかけ、まさに木育カフェでした。

急きょ、木のペンダント作りも🌳

参加後、「また、やすりをゆっくりかけるワークショップがしたい!」と言われるほど、はまっている方や、義母へ渡すプレゼントを作られる方もみえました。

ヒノキのおひなさま🎎

ぎふ木育指導員になったばかりのスタッフ企画。
材料は大工のお父さんが準備してくれました。
まさに、ぎふ木育で大切にしている「つながり」親子合作の作品です。

のこぎりのコツを伝えて、スギで練習をしてから本番へ。
頭部と胴体それぞれ2体分を切ってもらいました。

のこぎりで一生懸命切ったり、真剣なまなざしで、やするお子さんたちの姿が、とても印象的でした✨

やする合間に、つみきをして遊ぶ様子を見て、子どもの発想力ってすごいな~と感心しました。

感想

空き時間には、スタッフが準備した木の笛やカリンバなどで遊ぶお子さんもいました。

参加者からは
「やりがいがあって楽しかった。」
「子どもがのこぎりを使う体験ができた。オイルフィニッシュを学べた。」
「木にふれながらのワークショップは楽しかった。」
「木をやすって心が癒された。好きな物できたので良かった。」
「ゆったりと木のやすりがけをする時間が癒し。オリジナルアクセサリーを作る時間が嬉しかった。」
「ぎふ木育指導員の方から木のお話が聞けて良かった。」

と大人も子どもも満足していける内容だったようで良かったです。
当日は別れを惜しむかのように雪が降りましたが、屋内は終始、和やかな雰囲気となりました。
こんなワークショップがやりたいという要望も聞かせて貰ったので、今後の参考にさせて頂きたいと思います。

参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。

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