「ぎふ木育」を学ぼう!サポーター養成講座🌳

木育

わらべうたの会が力を入れている事業のひとつ『ぎふ木育』
木育の大切さ、面白さを勉強しようと、わらべうたの会のスタッフも講習に参加させて頂いています🌳

ぎふ木育サポーター養成講座

岐阜市にある木遊館で、年に5回程開催されている「ぎふ木育サポーター養成講座」
「飛騨高山・森のエコハウス」では、ぎふ木育地域支援拠点に認定されている以来、年に1度開催して頂いていて、9月は農林事務所の方1名、市役所・森林政策課の方2名、わらべうたの会から9名が参加しました!

講師は、NPO法人 ぎふ木育推進協議会の浅野美香子さん。
「ぎふ木育ってなぁに?」というお話から始まり、森や木とふれあい、学び、ともに生きていくことで、みんなが自然に対して愛着を持ち、豊かな心(生きる力)を育んでほしいというお話されました。

緑豊かな岐阜県は、森林率が全国2位で、しかも岐阜県は海抜0m〜3000mまであり標高差が大きいので、様々な気候に適した 多種多様な生き物や木々がたくさんあるという魅力を教えて頂きました✨

木育におススメの本を読んでくださいました!

飛騨地域での講座という事で、「飛騨五木(ひだごぼく)」の話題に。

飛騨高山の木材ブランドの木の総称で、ヒメコマツ・スギ・ヒノキ・クリ・ケヤキの5種類🌳
適材適所で、さまざまな木々が使われているので 機会があったら気にしてみてくださいね

皆で五種類の桝の香りを楽しみました

そして、木は人の肌に一番近いので 心地よく感じられるということ。
手は第二の脳ともいわれるほどで、木を触っているだけでも刺激があり発達を促してくれます🌳

それから、木育で大切なキーワードは【体験】
子供が成長し、自立する上で プラス体験・挫折や葛藤などのマイナス体験も含めた多様な体験を経験することが不可欠で、体験をすることで、生きていくために【自ら考えて行動する】力が育まれていくそうです。

その体験には一緒に共感する【大人】が必要で、この体験を応援してあげるのが大人やスタッフ!
人との関わりを通してさらに工夫し、遊びの幅を広げていきます。
感じることも、大人に言葉にして伝えてもらうことで子どもは理解し、五感の発達をさらに促していくことができます。

さわってみる!やってみる(体験してみる)!
ー 木に学び 木と生きる ー

様々な木とふれあい、【生きる力】を一緒に学んでいけたらと思います。

【参加者の感想】
●講師の先生方が仰った…
「木育で伝えたいことは体験してもらうこと、感じてもらうこと、体験することでしか人は育たない」というお話がとても印象的で、まずは自分自身が感じること、それを子どもに伝えつつ、子どもと一緒に体験、子どもが感じることが出来るように、日々の生活の中で少しでも意識して過ごしていきたいなと思いました。
●木育は、未来の環境、生活を守ることを考えられていることを知り、木育への思いが変わりました。
木のおもちゃは子どもだけの物ではなく、おもちゃはツールであって、人と人との繋がり、コミュニケーションが一番大切だ…と教わり、浅野先生のお話が心に染みました。
コミュニケーションの勉強をしよう!!と思います。
●「自分にとっての木育って?」との質問に、岩塚さんは ” ワクワクすること ” と言われ、まさしく自分も同じだったので驚きました。わくわくがなければ、木育に出会ってなかったし、こんなに勉強したり、のめり込めてなかったなって思います。
子どもたちと接する中で、木のおもちゃや木っていいな~と思ってもらえるきっかけ作りができるように関わっていきたいです。

ぎふ木育フォローアップ研修

10月には、「ぎふ木育ひろば」のスタッフ(ぎふ木育サポーター)を対象とし、木のおもちゃを使った遊び等について学び、「ぎふ木育ひろば」における「ぎふ木育」の体験の充実を図るための、フォローアップ研修が、森のエコハウスで開催されました。

飛騨地域のぎふ木育ひろばがある、各支所よりの9名、わらべうたの会より8名、また国府の木育指導員の方がオブザーバーとして参加され、とっても賑やかでした✨

この日も講師に、NPO法人 ぎふ木育推進協議会の浅野美香子さんが来て下さいました!

浅野さん自前の木のおもちゃの数々

まず、県の森林活用推進課の長沼さんから、『ぎふ木育』についてのお話がありました。
ぎふ木育とは、「森や木とふれあい 学び ともに生きること」。

岐阜県は豊富な森林・自然環境があり、綺麗な空気・水により、安全な暮らしが保たれ、豊かな文化が育まれ、私たちは生かされているという事を再確認させて貰いました!!

そして、ぎふ木育の目指す目標は…
「ぎふ木育」を通じて、子どもをはじめとする全ての人々が、森林(自然)に誇りと愛着をもち、森林に対して責任ある行動をとることが出来る人材となる。

その為に、ぎふ木育サポーターとして、木育ひろばの役割と、遊びに来られた親子と、どのように関わっていったら良いかを、グループミーティングをしました!

それぞれの木育ひろばもおもちゃや遊び方を紹介し、情報交換し、新しい発見や魅力を知ったり…
困りごとを一緒に解決に向けて協議したり…
親子との関りの中で嬉しかった事、うまくいった実例を共有し、とても勉強になり、互いに刺激を沢山貰いました✨

〇浅野さんからの「私にとっての木育って?」の質問に、岩塚さんが言われた“わくわくすること”っていうのが、まさしく私も一緒だったのでびっくりしました。わくわくがなければ、木育に出会ってなかったし、こんなに勉強したり、のめり込めてなかったなって思います。
子どもたちと接する中で、木のおもちゃや木をいいなって思ってもらえるきっかけをつくれるように関わっていきたいです。
タイトルとURLをコピーしました