先月から『飛騨高山・森のエコハウス』で【森のワークショップ】を始めました!!

森のエコハウスは、すべて飛騨の木でできているエコ・モデルハウスです。
高山市が建てて、【ひだ高山 木の家ねっと】が管理をしています。
私たちは、「ひだ高山木の家ねっと」に所属している関係で、現在、このエコハウスを管理させて頂いているんです。
「ぎふ木育」を推進している私達にとって、エコハウスを事務所として使わせて頂けるなんて、本当に夢のようです!✨✨
そして、セブンイレブン環境市民活動助成を頂いて、今年度、ここを拠点として「森のワークショップ」を開催させて頂ける事になりました!!
第1弾「いすをつくろう!」は、7月、8月の2回にわたって開催させて頂きました。

実は、高山の家具工房『木童工房』さんのご主人が昨年末急逝され、作りかけのいす40脚を「どうか子ども達の為に活用して下さい…」と、奥様から寄贈頂いたんです。
あとは座面をつけるだけの40脚のいす…。

『木童工房』の関西さんは、木のおもちゃも作っておられた位、とても子ども好きな方でした。
そのご主人の想いをなんとか活かさせて頂きたい、と、いろいろな所に相談させて頂いて、このワークショップが実現したんです!
座面用の材はひのきです。

ちょうどいい大きさに切ってやすりをかけると、ひのきのいい香りがして、参加された皆さん「わー!!いい香り~♥」とても喜んでいました。

やすりをかけた後は、飛騨産業のいすの仕上げにも使われているオイル(アウトレットで販売されてます)を使って、つやつや、すべすべに仕上げます。


暑い中、みんな汗だくになりながら一生懸命作りました。
強力な助っ人は、今年の春、飛騨市に移住してこられたばかりの神吉(かんき)さん。

中電を退職された後、なんと自分で古民家をリフォームされた(天井も床もはがして、板をはりなおして…、っていう本格的なリフォームです)すごい方です。
ですので、神吉さんがマイ電動工具をいろいろ持参して下さって、2回とも子ども達の作業を強力にサポートして下さいました。
さらに、2回目は、笠原木材の方々も来てくださって、アドバイス&お手伝いをして下さいました。

黒いいすは、黒いオイル(天然のオイルです)を塗って仕上げます。めちゃめちゃ立派です!!

思った以上にステキないすができて、みんなニッコニコ♥


「勉強机のいすにする~!」「学校に持ってく~♥」などなど、テンションマックスで何度もさわったりすわったり、大満足でした。



「森のワークショップ」、これから毎月開催していきます。
「🌳木とのふれあい」を大切に、「ぎふ木育」を進めていきたいと思っています。
『森のワークショップ』お申し込みはこちらからー