高山市企画課、子育て支援課の方々にお越し頂いて、私達の会+「高山親子応援チーム」のメンバーとの意見交換会を開催させて頂きました。
0歳~2歳の子連れのスタッフが多いので、おそらく(確実に)一番平均年齢の若いグループになったと思います。
大溝副理事長(アイアイミュージックスタジオ主宰)、今村理事(高山.com主宰)、丸山理事(ひだ経営コンサルティング主宰)、そして、親子応援チームから「はぴるん」の岩下彰子先生、ママビクスの花川総子先生も参加して下さって、とても有意義で熱い意見交換会になりました!🔥
どんな意見が出されたかというとー
◎若者の減少が大きな課題になっている高山市で、高校生、中学生、小学生が地元の魅力ある仕事を体験できる機会をもっとふやせないだろうか。(中学の職場体験だけでは不十分だと思う。しかも、中学の職場体験は自分の希望した職種ではない事も多い)
◎せっかく「子育て日本一」を掲げているので、ホームページのトップ画面も、「子育て」をもっと目立たせたらいいなと思う
◎どうしたら、県外に進学した若者が高山に帰ってくるか、それには地域の仕事を親世代、子ども世代共によく知ってもらう必要がある。(親が「高山は何もないでな…」と子どもに言っている)
◎中学生が遊べる所がないので、自然を活かした施設や、ビッグアリーナなどの施設の有効利用など、検討して頂けたらありがたい
◎まち協、市民活動団体、NPO、行政の連携をもっと緊密にとって、未来に有意義な事業への予算組み、「未来への投資」という観点での事業を展開できれば…と思う(これまでの行事の踏襲、消化、焼き直しとかではなく)
◎高山市主催のイベントで有名な方(アスリートなど)を呼ぶとき、せっかく呼ぶのだから集客をもっとできたらいいと思う。
◎子育て中の女性が働ける環境の整備をお願いしたい(元看護師のスタッフが仕事を探したが、夜勤などがあり難しく、断念…。自分の出身地では、大きな病院でも時短勤務、パート勤務などがあった)
◎映画館がほしい、ショッピングモールがほしいと、無いものねだりをするのではなく、今の高山の環境の中で、より子育て支援を充実させていくにはどうするか、という建設的な話し合いをしていくべきだと思う
◎「〇〇がない…」というのは、実はビジネスチャンス!今の高校生たちに、起業するという選択肢もあるんだという事をぜひ知ってほしい。そして、自分達が大学で学んだことを活かして起業し、地域の為になるビジネスをぜひ高山で展開してほしい。
などなど、本当に高山の未来、子ども達の未来を考えたとてもステキな意見がたくさん出されました。
そして、子育て支援課長さんはじめ、高山市の皆さんも、その意見一つ一つを、今の高山市の取り組みを丁寧にご説明下さった上で、温かく受け止めて下さいました。
今の子ども達が子育て世代になる30年後、「こういう所で子育てしたいな…」と思ってもらえるような環境作り、これからも行政、企業、地域の皆さまと一緒に創っていきたいと思います。
高山市の皆様、理事の皆様、そして小さな子どもを連れて参加してくれたスタッフの皆さん、お忙しい中、本当にありがとうござました。