金子工業株式会社

この地域で生まれ育ったからこそ、地域への貢献と共にー

飛騨萩原に本社を置く「金子工業株式会社」、地元に愛される老舗の建設会社が、私達の活動を応援して下さるとの事で、金子社長さんにお話を伺わせて頂きました。

穏やかに微笑みながらお話下さる金子社長さん、実は3年前に私たちが、歌集「ひだのわらべうた」を発刊する時に、クラウドファンドのご支援もして下さったんです。

発刊の折には、「萩原のわらべうた」という本をプレゼントして下さるなど、私達の活動を心から応援してくださっているステキな方です。

ですので、「社長さんのお人柄に接し、想いなどを伺える…」と、この機会をとても楽しみにしていました。

物心両面の幸せを求めよう

岩塚:この度は、私達の活動の応援をして下さるサポーター企業になって下さり、本当にありがとうございます。

まずは、御社の経営理念、社長さんの会社経営に対する想いをお聞かせ下さい。

金子:我が社の経営理念は3つあるんです。

まず一つ目は、「お客様に喜びをとどけよう」という事です。

これは、昭和12年に私の父がこの会社の前身となる土木業を始めた時からの、変わらない理念なんですが、この想いを一貫して経営の柱としてきました。

二つ目は、 「社員自身の成長を目指す」という事です。

社会の良識、常識を身につけながら、営業のセンスや建築のセンスを磨いていき、社会と協調しながら成長をはかっていく事を目指しています。

三つ目は、この一つ目と二つ目を通して、我が社の社員として、仕事のやりがいを持ちながら、世間に負けない処遇も得られるという、「物心両面の幸せを求めていきたい」と思っています。

 

 

地域をよく知り、愛し、そして地域に残る子ども達をー

岩塚:ありがとうございます。

社長さんは、私たちが歌集「ひだのわらべうた」を発刊する時も応援して下さり、そして、今回もサポーター企業になって下さり、本当に、私たちの活動を大変応援して下さっています。

その理由と言いますか、想いをお聞かせ下さい。

金子:私は、萩原町の商工会の会長をさせて頂いています。

その立場で見たり知ったりした事からお話させて頂くんですが、地域の小さな商店が今、大変厳しい状況にあります。

ネットショッピングが盛んになって、地元の商店に買い物に行かなくても、ネットで買い物ができる時代ですけど、私は地域の経済を活性化していく為には、この地域の人たちが、地域のものを買っていかなくちゃいけないと思っています。

どうやったら地域の魅力を地域の人たちが感じて、地域の物を求めてくれるようになるかな~なんて考えてるんですが、その為には子ども達がしっかり地域を支えてくれるようにならないといけないですよね。

この飛騨地域は大学がないので、子ども達が高校を出て都会の大学に進学すると、その大半はそれっきり戻ってこない、っていう問題があります。

子ども達が地域をよく知って、愛して、地域に残ってくれるには…という事を私もいろいろ考えてるんですが、皆さんの活動は、そういう事につながっていきますよね。

人口が減り続けている現代だからこそ、この地域で人口を維持していくには、子ども達への支援、子育て支援というものは、とても大切だと思っています。

自己完結型の社会へー

岩塚:ありがとうございます。

社長さんにそう言って頂けると、本当に励みになります。

それでは、最後に、子ども達に対して、そして地域の未来に対しての想いをお聞かせ下さい。

金子:私はこの飛騨の地が本当に大好きなんです。

この地域で生まれ育った人が、都会に進学してからでもいいので、いつかこの地に戻ってきて、地域の経済を支える人材になる、そんな自己完結型の社会になったらいいな~って思っています。

人口流出がどの地方でも問題になってますが、この飛騨地域では、若い人たち、子ども達が将来、地域を支えていってほしい、そして、少しずつでも人口が増えていってほしい、それが願いです。

*終始にこやかにお話下さった金子社長さん、都市空間の創出にも携わるお仕事を多く抱えながら、飛騨萩原に本社を置くその想いは、創業以来、山紫水明の飛騨において、緑と自然を活かす発想や技術を磨き、物心両面の幸せを求めていく姿勢に貫かれたものでした。

今年2月、林野庁から優良工事表彰を受賞したり、つい先月は、7月豪雨での復旧作業が、国土交通省から表彰を受けたり、地域への多大なる貢献を行っている金子工業様。

お心を大切にして、これからの活動に活かしてまいります。本当にありがとうございました。

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