高山信用金庫

サポーター紹介

大正15年6月創業の高山信用金庫。90年以上飛騨高山で地元経済をささえる金融機関として、地域に貢献してきた高山信用金庫様が、私たちの子育て支援の活動をサポートして下さるとの事で、感謝いっぱいでお話を伺わせて頂きました。

取材に応じてくださったのは、総務部の大楢課長さんです。

ご自身、高山で生まれ育った地元っ子で、大学を出て高山に戻ってきて下さった方です。

高山の魅力を十分に実感されているからこそのお話をたくさん伺わせて頂きました。

地域と共に発展・繁栄してく金融機関として

岩塚
岩塚

この度は高山信用金庫様に、サポーター企業になって頂けるとのこと、本当にありがとうございます。

まずは、地元に密着し、地元に貢献してこられた御社の経営理念をお聞かせいただけますか?

大楢
大楢

こちらこそありがとうございます。

当金庫は、「地元中小企業の育成発展と地域住民の福利向上」を創立の目的としています。

「地域やお客さまの繁栄があってこそ高山信用金庫があり、職員のたゆまざる努力と安定した生活があってこそ金庫がある。」という、「顧客・金庫・役職員の三位一体の発展」の経営方針と共に、当金庫の基本理念として確立しています。

相互扶助

「相互扶助」の精神のもと、利益第一主義ではなく、地域社会の利益を優先する経営を行う

②共存共栄

金融を通じて地域の幸福と利益に貢献することにより、地元とともに繁栄する「共存共栄」経営を行う

③堅実経営

いかなる環境下でも、信頼され親しまれ、地域の未来を拓いていく「堅実経営」を行う。

この3つのビジョンを経営理念として掲げ、地域の皆さまとの信頼関係を礎として、地域と一体化・地域と共生を目指し、より一層「信頼され親しまれる、活気に満ちた、磐石の体制」を構築し、地元金融機関として地域の発展・向上に努める、これが私どもの経営理念なんです。

ありがとうございます。

「たかしん」さんは、「高山信用金庫 理事長旗学童野球大会」を開催されたり、写真コンテストを開催されたり、また(公財)たかしん地域振興協力基金を組織されているなど、地域に密着した様々な社会貢献活動をされていて、本当におっしゃって下さった理念に添った経営をされていらっしゃると思います。

そんなたかしんさんが、この度、私たちの活動をサポートして下さる事になり、本当にありがたく思っています。

サポートをして下さる、その思いをお聞かせ下さい。

子どもが魅力に想うまちづくり

大楢

「わらべうたの会」の活動理念に「子どもの笑顔が未来をつくる」「子どもの笑顔があふれる街へ」というのがありますよね。

高山市は「子育て日本一」を掲げていて、私どもも「子ども達が笑顔ですごせる街」づくりを願って事業を展開しています。ですから、私たちとしても、「わらべうたの会」さんの想いにはとても共感するところがあります。

地元の皆さんの幸せ、地域全体の発展のためには、「子ども達が笑顔ですごせる社会」というのは、絶対条件だと思うんです。

ありがとうございます。

地元で信頼されている金融機関である「たかしん」さんに「共感」して頂けるなんて、本当にうれしいです。

大楢さんは、高山で生まれ育って、地元を出て大学に進んで、卒業後、こちらに帰ってこられたわけですが、高山に帰って就職というのは、ご自身の希望だったんですか?

大楢

私は小さいころ、高山の山や川で遊びまわって育ったんですよ。

高山は自然が豊かで、子どもたちは野山を駆け回って元気に遊んでました。子どもたちが育つ環境としては、本当にいいですよね。大学の時、卒業して仕事どうする、ってなった時に、親とも相談して、やはり生まれ育ったこの高山の発展、まちづくりにかかわる仕事をしたいと思い戻ってきたんです。

そうだったんですね。

でも、私、今いろいろなところで、「高山の子どもが減り続けている」というお話を聞くにつけ、大楢さんのように、高山で生まれ育った若者が、高山の未来を担っていこうという想いで地元に帰ってきてくれるというのは、本当にうれしい限りです。

それでは、最後に、高山の未来、子どもたちの未来に対して想われるところをお聞かせ下さい。

地域への恩返し=次代を担う子ども達も含めた地域への貢献

大楢

やはりたかしんとして「子どもが魅力に想うまちづくり」というのは、とても大切だと思います。

伝統を大切にして、次代につないでいくこと、子どもたちが「いつか帰ってきたい」と思ってくれるようなまちづくり、というのをしっかりとやっていきたいですね。

そのためには、企業としては、職員が働きやすい職場環境を作っていくという事も大切ですよね。例えば、子育てしやすい環境だったり、介護しやすい環境だったり、そういう環境づくりにおいては、大手企業に負けないような魅力を作っていけたらと思っています。

それから、社会全体の問題にもなっていますが、人手不足をどのように解消していくか、という事も考えていかなければと思います。

若者向けのインターンシップや職業体験などを通して、高山の仕事の魅力を発信して、都会から若い世代を呼び寄せるという事も行っていきたいです。

私は、「たかしん」の様々な事業が、「地域に支えて頂いている事への恩返し」として、「地域と共存共栄」していくという事につながっていけたら、という願いを持ってるんです。

実は、「たかしん」の中で「地域貢献賞」というのを設けて、職員の表彰を行ってるんですよ。

例えば消防団に入ってる職員とか、地域のスポーツ少年団の指導をしている職員など。

仕事以外の所で地域に貢献している職員を表彰する事で、職員の地域貢献への意識づけの強化にもつながっています。

金融のお仕事って、私の妹も銀行員ですからわかりますけど、とっても忙しいですよね。

仕事終わってから、消防団とか子どもたちのスポーツの指導とか、すごいと思います。頭が下がります…。

私達たかしんの職員は、常に地域への想いを強く持ち続ける事が使命だと思っています。

大楢さん、お忙しい中、お話を伺わせて頂いて、ありがとうございました。

お心を大切にして、これからの活動にしっかり活かしていきます。

本当にありがとうございました。

 

終始にこやかに、穏やかにお話下さった大楢課長さん、でも、高山で生まれ育った若者世代の一人として高山の未来をしっかりと考え、地元密着の金融機関として何を行っていくべきか、どうあるべきか、という事を、子ども達への温かいエールと共にお話下さいました。

金融機関の方、というと真面目で硬いイメージがありますが、大楢課長さんは、とても気さくで、いろんな質問にもニコニコお答えくださり、本当に楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

お母さん達向け職業体験会でもご協力くださっている「たかしん」様、お心を大切にさせて頂き、一層の子育て支援活動に頑張ります。本当にありがとうございました。

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「ママのためのお仕事体験会&パネルディスカッション」の様子
高山信用金庫で働くお母さんに、お仕事の内容や職場の雰囲気などをお話頂きました。 

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