先週末、エコハウスで「森のワークショップ」を開催させて頂きました!
今回のワークショップは、小学生がプロの職人さんたちと一緒に「すべり台」と「ボルダリングボード」を作る、というスペシャルな内容!!
感染症対策をしっかり講じて、午前と午後、10人ずつの小学生たちがチャレンジしてくれました。
この事業は、県の森林・環境税を活用して行われるもので、最初に「木育とは」「森を守ることの大切さ」を説明してから始まりました。
渚工務店の職人さんが飛騨のヒノキを使って、真心をこめて準備して下さった材は、ヒノキのいい香りがします♥🌳
指導して下さった方々は、
左から渚工務店の新井社長さん、笠原木材の水口さん、朱さん、材を準備して下さった渚工務店の森下さん、
新井社長さんの奥様(左の方)
それから、飛騨市からは昨年から森のワークショップのお手伝いに来て下さっている神吉さんと、小川さん(小川さんが写真を撮って下さったので、写真がなくてすみません💦)
わらべスタッフは、皆、「岐阜県木育サポーター研修」を受講済みです♥
午前の部は、土台を作るところからー
ボルダリングの板を積み重ねていくにも、きちんとずれずに重ねるには、やり方があります。
重たい木槌で「せーの!」っていう掛け声に合わせて板を重ねていきます。
それから、角や面をやすりがけしていきます
すべすべになったら、自然成分の塗料を塗って、
ボードの完成~!!✨✨
のこぎりの使い方も、全員教えて頂きました。
すべり台の方は、形に合わせて材を組み立てていきます。
電気ドリルも使えるようになりましたよ(^^)/
階段やすべる部分は、打ち付けたビスを隠すために、「ダボ」をうちつけて、
飛び出た部分をのこぎりできれいに切って
最後はすべての面をやすりかけします。
特にすべる面は念入りにやすって、すべすべ、つるつる~♥♥
午前のみんな、ありがとうございました♥
午後の部は、仕上げです。
出来上がったボルダリングボードにクライミングホールドを取り付けていく作業から…。
一人2個ずつ、クライミングホールドを渡されて、どこにつけるか考えます。
小さい子が難しくないように、でも登りやすいように、一生懸命考えます。
それから電気ドリルで取り付けていきます。
クライミングホールドは、北海道のVOCKという工房さんで、手作りで一つ一つ作られた、木製ホールドです!
無垢の木ですけど、つかむところは柿渋が塗ってあって、つかみやすいようにちょっとざらざらしてます♥
VOCKの長谷川社長さんから「子ども達が喜ぶようなホールドを制作します」と直々にメールも頂いたんですが、本当にぬくもりあふれるステキなホールドです!!
取り付けが終わったら、一人一人試し登り!!
小学生高学年だから、もちろん一番てっぺんまで登って、みんな大興奮してました!!
午後のみんな、ありがとうございました!!
職人さんたちにプロの技を教えてもらいながら、小学生の子ども達が、ちっちゃな子ども達のために遊具を作る、本当にステキで貴重な体験だと思います。
子ども達に感想を聞いたら、「めっちゃ楽しかった!!」「すごく上手にできて、大満足!」「ちっちゃな子に喜んでもらえるといいな…」などなど、とびっきりの笑顔で答えてくれました。
今、最終的な安全確認をしています。
小さな子どもでも安心して遊べる環境を整えてから、使用開始とさせて頂きますので、今しばらくお待ちください。
子ども達の一生懸命さが伝わってくる、真心たっぷりのすべり台とボルダリングボード、楽しみにしていて下さいね!!(^^)/