スタジオしおん

いつもニコニコ、笑顔がステキな敦子先生。

実は、私の長女が小学校3年生の時の担任の先生でした。

優しくて、いつも子ども達を温かく包み込んで下さっていたあつこ先生が、なんと、デューク更家さんが代表を務める『一般社団法人 ぴんしゃんウォーキング協会』の”ぴんしゃんウォーキングインストラクター第1期生”として、ウォーキングを学び、この飛騨でそのすばらしさを伝えて下さっているんです。

そんなあつこ先生がサポーターになって下さるとの事で、お話を伺わせて頂きました。

岩塚:よろしくお願いします。

加藤:宜しくお願いします。

岩塚:この度は『スタジオしおん』さんに、サポーターになって頂きまして、本当にありがとうございます!

まずは、敦子先生がこのウォーキングのスタジオを始められての想いですとか、企業理念を、お話頂けたらと思います。

100歳まで自分の足で歩く喜びを!

加藤:ウォーキング自体は、私はまず最初、自分が楽しいって思ってやってたんですね。

最初は、デューク更家さんの一番弟子の方が高山にいらっしゃるって事で、「えっ、テレビに出てる人の!?」って事で、それだけの興味だけで行ったんです。

岩塚:高山にみえるんですか?一番弟子の方が。

加藤虎井さん(エステティックサロン ドュースフレール代表)のお知り合いなんですよ。

年に1回位、高山にいらっしゃるんですけど、そこで初めてウォーキングに出会って…

そしたら、笑いながらやってる間に、あれよ、あれよという間に、気持ちが良くなって、楽しくなって、最後は姿勢が良くなってて…

その時の写真がすごい満面の笑みで…(笑)

そしたら今度は、「4月から名古屋で、今度はデューク先生本人がいらっしゃますよ!」って言われて、ご本人に会えるならって、また興味本位で、4月から8月くらいまで、月に1回名古屋に行かせて頂いたんです。

そうしたら『歩く』のが変わってきたんです。

お尻が上がってきたりね。お尻なんて、あまりわからなかったんですけど、お風呂で娘が「お母さんのお尻がお尻になった!」って言うんですよ。

「どういう事よ~!(笑)」って言ったんですけど、主人にも聞いたら「『ケツ』やったのが『尻』になった!!」って余計に意味がわからん…(笑)

四角かったのが丸いお尻になったんですって。『本当~!?』ってビックリしちゃいました。

岩塚:え~!そんなに効果てきめんなんですか!?

加藤:それまで、私、足ズルズル引きずる感じで歩いてたし、背が高いのとか、胸が大きいのがコンプレックスで、無意識のうちに結構肩を丸めて歩いてんですね。子どもの頃からの癖で。

そういうふうだったんですけど、お尻変わったって言われた頃に、娘の歩き方もちょっと変わってきたんですよ。

岩塚:えっ、お母さんを見てですか?

加藤:見てなのか、一緒に歩いてる内にかわからないですけどね。

よく保育園歩いて連れて行く時も、足がズルズルとずって歩いてるのがすごく気になってたんです…。靴も減るし(笑)

「足引きずらんように歩きないよ」って言ってたんですけど、言ったって、どういうふうに歩きなさいよって伝えてない訳ですから、変わりませんよね。

もう、そういう癖なんやなって思って、言ってもしゃぁないなって思ってたんですけど、私のお尻がお尻になった頃、(歩く)音が気にならないようになって…

娘は私の歩き方を見て学んでた…(笑)

口癖とか親に似てきたりするのと一緒で、歩き方を見て学んでたんだなって、ちょっと感動しました。

これは大人が変わったら、子ども達もすごく歩き方が変わっていくな、という事は姿勢も良くなって、身体の使い方も変わるので、すごく元気になるな…って実感しました。

まずは大人が変わったらすごいんじゃないかなと思って、教える方になろう、っておもったんです。

岩塚:じゃ、デュークさんのウォーキングの資格を取られたんですか?

加藤:そうそうそう。

岩塚:へぇ~。高山で、そういう方いないですよね?

加藤:私だけです。それもすごくタイミングが良くて…。

それまでは、デューク先生のウォーキング『デュークズウォーク』っていうのが、ずっと10年以上あったんですけど、デューク先生がお母様が体調悪くなられた時に、お医者様に「長生きしたいなら沢山歩いて下さい」って言われたんですって。

歩いたら健康になるって事ですね。

それで、お母様、ただただ沢山歩こうと思って、沢山歩いたんですけど、歩き方とかはあまり考えていらっしゃらなかったので、膝を痛めてしまわれて、でも膝痛いけど頑張ろうって思って、歩いていらっしゃったんですね。

そしたら、結局車イス生活になってしまって、身体が衰弱して、お医者さんに言われた寿命よりも早く亡くなられてしまったそうなんです。

その時、デューク先生は歩く事に携わっていらっしゃったので、「歩く事を仕事にしている僕のお母さんがそんなふうに亡くなってしまうなんて…」って、すごいやるせない想いになられたそうなんです。

“キレイに歩くだけじゃなくて、歩く量よりも質を高めて健康になっていく”って事で、“お子さんからお年を召した方まで、みんなができるように”って事を考えていらっしゃって、“100歳まで元気に自分の足で歩くよろこびを”って事を伝える“ぴんしゃんウォーキング協会”が立ち上げられたんですね。

私、1期生にならせて頂きました。「立ち上がるんだけど、あなたも参加しない?」って事で声かけて頂いて…。

岩塚「ぴんしゃんウォーキング」というのは最近できたんですか?

デューク更家さんの事、テレビで見た事ありましたけど、それとはちょっと違うメソッドなんですか?

加藤:もっともっとエクササイズを最小限にして、どなたでもできるような感じになっててます。

2016年12月に立ち上がったので、最近ですね…。

岩塚:より人間の身体のつくりに寄り添った感じになってるんですね。

加藤:そうですね。

岩塚:そんな効果てきめんなんですね!

お尻の形が変わるとか、背筋が変わるとか、すごいですね。

加藤:1回来ると、「胸がすごく開いた」とか、皆さん「気持ちいい~」って言って帰られますね。

岩塚:天職を見つけられたんですね!!

自分が生き生きと、いいものを人に伝えていく、本当に素晴らしいと思います。ありがとうございます。

ところで、この度、私達の会を応援して下さるとの事、本当にありがとうございます。

あつこ先生がそういうふうに想われた経緯とか想いというのがありましたらお聞かせ頂きたいと思います。

子どもと過ごす時間を大切に

加藤:そうですね。自分が子どもを授かる前から、岩塚さんとのご縁あったと思うんですけども、そのご縁もあって、自分の子どもが生まれた時に、わらべうたさんのイベントとか、JAでの「大地のめぐみサマーフェスティバル」の時とか、ピュアに行かせて頂いた時に、子どもがすごく喜んでいて、その時に『サポーター』ってものがあるって知った時に、それだったらぜひ応援させてもらいたいなと思ったのがきっかけです。

岩塚:ありがとうございます。

もともとは私達もボランティア団体で始まったので、活動経費が持ち出し持ち出しで、今もそんな感じでなんです。

それで、「やっぱりお仕事始めます…」って事で、スタッフが次々とやめていくので、地元の皆さんに支えて頂いて、何とか活動を継続していけたらっていうのが1番の願いなので、そう想って頂けるのは、本当にありがたいです。

加藤:楽しかったもん~!

岩塚:今、お子さんて何歳なんですか?

加藤:今、4年生と1年生です。

岩塚:そうなんですね!私からするとあつこ先生って、一番うちの娘が苦しい時に寄り添って下さって、「くいっ」と引き上げてもらったご恩があって、「なんてステキな先生」って思ってた中で退職されて、「え~!違う道に進まれるんだ…。もったいない…」って思ってたんです。

でも、逆に、たくさんの方へ、必要なものをお届けになられてる感じがすごくしますよね。

もちろん、教職も教職で尊いんですけども、たくさんの方々が必要とされている事を、笑顔でお届けになっているというか、そんなイメージがあります。

加藤:ありがとうございます。自分では自分の事をそういうふうになかなか外から見れないので、そう言って頂けると嬉しいです。

岩塚:前のあつこ先生とまた輝き度が違うって言うんですか…。

前メガネをかけていらっしゃったのがはずされて、素肌でシャキッとされて、すごく輝いていらっしゃいますよね。

教職を離れて色々葛藤はあったかもしれないですけれど、前にあつこ先生、退職される時、「子どもとの時間も大事にしたいし、色々想うところもあって」ってお話になってましたよね。

子どもと一緒の時間って、本当に短い期間ですからね。

「子どもと一緒に過ごす時間を大切にする」という選択をされて、女性として、母としてすごい決断をされたんだなって思いました。

加藤:悩みましたね~。辞める時はやっぱり、すごく悩みました。産休から復帰する直前、3月の後半、それも26日とかそれくらいに、下の子がお腹にいる事がわかって、「やばい!復帰するのに妊どうしよう…。」って悩みましたよね…。

その時の校長先生に、「すみませんが、復帰直前に判明しまして、ご迷惑をおかけしますが…」って事でお話して、その年の運動会まで教職を務めさせて頂く事になったんです。

上の子が3歳になるかならないか位でしたね…。

小坂から高山の小学校に通う日々だったので、朝も7時すぎに出て、夜も早く帰れても7時とか普通に8時とかの世界だったので、なかなかご飯も一緒に食べれず、お風呂も入れない、寝顔しか見られないなんて日が何日もあったので、「寂しいなぁ」ってずっと思ってました。

それで、その年の秋に産休に入った時に主人に相談したら、「辞めたいなら辞めてもいい。お金の問題とかはどうにかなるよ。」って言ってもらえたんです。

「わー、いいの?」って思いました。

そして、そのあと、まだ3歳位の娘に相談したんですよね、私。

「おかあさん、先生やめようかなと思うんやけど…」って言ったら、3歳の娘が「ふぅん、そうなの?どうして?」って言うので、「寂しくて…。一緒に寝たりもできないし、お風呂も入れないし、『おかえり!』とか言いたいな…」って言ったんですよ。

そしたら、「ふーん、じゃ、そうしたらいいと思うよ。私もお母さんが仕事に行く時、ついて行きたい位に寂しかったよ」って言うんですよ。

岩塚:3歳の子がですか!!?

加藤:「でもさぁ、おばぁちゃん達に言うの、ちょっと不安で…」って言ったら、娘が「一緒に言ってあげる!」って言って、もう即ですよ。

ダダダって階段降りて「おばぁちゃん、お母さん、『おかえり!』が言える仕事がしたいって!」

何のこっちゃって感じですよね(笑)

岩塚:すごいですよね。3歳の子でそうやって自分の想いを表現して、お母さんの背中を押すって、ほんとにすごいです。

加藤:本当に子どもに出会って、色々考えさせられました。

岩塚:お子さんもね、今、お母さんの支えというか、すごいしっかりしてますもんね。

Facebookとかで見ると、お料理とかもしてますよね。

加藤:だから私も子どもから早く自立しないといけないんです…(笑)

子どもも4年生なので、私自身の自分の道を本当に極めていきたいな…。

岩塚:私、今でも覚えてるんですけど、娘が小学3年生の時、あつこ先生が「お母さん、あみちゃんが『お母さんは私の事嫌いかもしれん』って言ってきたんですよ」って話して下さったんですよね。

私、すごい衝撃を受けて…。

自分としては、初めての子で、年取って生まれた子で、精一杯愛情を注いだつもりが、子どもにしてみたら、そうは思えない接し方をしてたのかなってすごくショックを受けました。

その時、あつこ先生が「よく話聞いてみてあげて下さい」って言ってくれたんですよね。

聞いてるつもりだったし、どんだけでも愛情注いでるつもりだったけど、ちょうど下の子が幼稚園入ったばかりだったので、娘にしてみれば、なんとなく妹への愛情のかけ方と自分へのかけ方、違うぞ~って感じてたのかもしれない…。

先生がそうやって言って下さった事で、「はぁ~💦💦」って思って、すぐその日に、一緒にパフェかなんか食べに行って、「学校どう?」とか色んな話を聞いて、一緒にお風呂入って、一緒に寝たんですね…。

「思えば、こういう接し方ができてなかったかもしれないな~」って、自分の今までの一方的な愛情をすごく振り返るきっかけなりましたね。

娘が2年生の後半にいじめに遭って、ちょっと登校拒否気味になってたところも先生に救ってもらったので、今の、先生のお嬢さんのお話、すごく泣いてしまいました…。

私は、子どもとの向き合い方を先生に教えてもらったし、先生がそういうふうに、自分の子どもと向き合うやり方を、お子さんとの会話の中できっかけをつかまれたっていうのも、なるほどって思いました。

加藤:私もそう思いました。冬休み、結構子ども達と遊んだつもりだったんですけど、娘が1番思い出に残っているのは、一緒にパフェ食べに行って2人だけで過ごした時だって言うんですよ。

あぁ、そうなんやなって思いました。何をしてあげるとか、そういう事じゃなくて…。

岩塚:ありがとうございます。

あつこ先生の『スタジオしおん』のご支援、ぜひともお心にお応えさせて頂けるように、頑張ります!

最後になりますが、高山の未来、そして子ども達の未来に対して想われてるところをお聞かせください。

自分のやりたい事が自分で決められる未来をー

加藤:未来って、笑ってる子どもの顔しか浮かばないですね(笑)

自分のやりたい事が選べる未来、色んな選択肢があって、自分で決めていける未来が広がるといいなと思ってます。

岩塚:よく色んな方から「『高山なんもない』て子ども達が言ってる」って聞きます。

でも、「何にもないなら自分で作ろう!」っていう想いが大切ですよね。

それこそ敦子先生みたいに、「ウォーキングのスタジオない、じゃ私がなろう!」みたいな、そういう起業家とかがどんどん出てきたらいいと思います。

加藤:いいですよね。何でもできますよね、今なんて。

岩塚:「ないからこそチャンス」っていうか…。

そういうような発想を子ども達に持ってもらえたらいいですね!

加藤:大人が止めない、子どもの発想をそのまま伸ばしていけたらいいなと思ってます。

やっぱり大人って色んな経験がある分、「これをしたらこうなるだろう…」ってつい言いたくなるんですよね(笑)

未来と比べると小さい話かもしれないですけど、娘が今、ピアノ習ってるんですね。そしたら、昨日、「そういえば、周りにピアノ習ってる子おらんくって、『習っとるなら校歌弾いて』って言われて、楽譜もらってきた」って言ってたんですね。

「え、校歌?」って思ったら、ピアノのとこに楽譜広げたんですよ、やる気満々で。「これ、大変じゃねぇ?」ってビックリしました。

岩塚:すごい!チャレンジャーですね~。

加藤:主人と「これ、今の娘には絶対無理なんじゃないの」って、ついやっぱり心配してしまって…。

すぐピアノの先生に、「校歌の楽譜もらってきたんですけど、今の娘の弾けるレベルですか?」って聞いてしまったんですね。

そしたら、ちょうどその教室に同じ学年の子が3人行ってて、先生が「3人共もらってきてて相談されたので、手が小さいから届かないからアレンジもして、教えるように話したとこなんです」「できるかできないかはわからないけど、やる気満々だったので、指導もしていきます。うちでもぜひ練習が必要やもんで見てあげて下さい」っておっしゃって…。

親が勝手に先回りして負担になっとっただけで、そんな事なかったなと思って、反省しました。

できるとか、できないじゃなくて、本当に、やってみんとわからん事がいっぱいあるので、高山は…。

ってか飛騨って、何もないって思われてるので、それが絶対にチャンスやと思う、逆に。

岩塚:本当ですね!

加藤:ないなら自分のやり方があるじゃないかっていう。

岩塚:本当ですよね。先日、お会いした大垣の子育て支援の先生が「大垣に子育て支援の団体があまりないので、自分たちが市から色んな委託事業を受けられるんですよ。どんどんどんどん委託事業もらってますよ。」っておっしゃるんです。

「ないから自分でつくろう」って活動を始めて、軌道に乗っていくって本当に素晴らしいなと思います。

「高山にウォーキングのスタジオない」。でも普通の主婦は、「ないね~。できたらいいね~」で終わるところを、「じゃ作ろう!」って自分で資格をとって、スタジオちゃんと準備して開くっていう行動力が本当にすごいですね!

加藤:あ、本当ですね!改めて言われると。

岩塚:私、小坂に美容院やってる友達がいるんですけど、「加藤あつ子さん知ってる?」って聞いたら知ってて、「あー、教室やってる方やな?」って言ってました。

小坂で何か活動されてるんですか?

子育て支援じゃなくて、教室ですか?何か勉強会ですか?それともサークルですか?

加藤:あー、ハチミツの事ですか?

うちで蜜蝋が取れるので、それを使って蜜蝋クリーム作ったりとか…。

岩塚:え?蜜蝋が家で取れるんですか?

ミツバチ飼ってみえるんですか?

好奇心と行動力のかたまりみたいな方ですね!

加藤:色々やりました(笑)。

岩塚:小さい頃から好奇心が旺盛だったんですか?

加藤:そうですね、割と、はい。

ニコニコしながら色んなとこに行って、色んな物をもらってくる子でしたから…(笑)

岩塚:へぇ~(笑)

こういう出会いを頂けて、本当にありがたいと思っています。

頂いたお心を大事に、今後の活動に活かしていきたいと思いますので、また宜しくお願いします。本当にありがとうございました。

加藤:ありがとうございます。

あつこ先生の笑顔、本当にステキです。

お話を伺いながら、温かい気持ちになりましたし、特にお嬢さんとのエピソードなんか、ポロポロ泣きながらお話を伺いました。

「ぴんしゃんウォーキング」も「素肌美容」も、「いいものだからたくさんの人に伝えたいし、サポートしてあげたい」そういう温かい心が、ステキな活動を生み出しています。

私達も、そんなあつこ先生の温かい心を大切にして、これからの活動に活かしていきたいと思います。

本当にありがとうございました

スタジオしおんのブログはこちらー