公益財団法人「あしたの日本を創る協会」、読売新聞東京本社、NHKが主催する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の主催者賞を受賞しました!
昨日、読売新聞に大きく掲載して頂きました!!✨✨
この賞は、住みよい地域社会作りに独自の発想で取り組む住民団体や企業などに贈られる賞で、昨年来のコロナ禍で行った様々な取り組みが評価されての受賞となりました。
ちなみに、コロナ緊急支援事業としてどんな事を行ったかと言うとー
休校中の小学生、中学生に、ご寄付頂いた木片へのやすり掛けやお手玉のリメイクの在宅ボランティアを募りました。岐阜県内から100名を超える小学生、中学生がおうち時間をボランティアに費やしてくれました。
昨年、マスクが本当に手に入りにくかった時期に、「子どもの基礎疾患が心配でスーパーに行けない」「経済的な理由でマスクが買えない」といった子育て家庭に、手作りマスクをお届けしました。
おうち時間を楽しんでもらえるように、「ひだのしゃべりことばすごろく」などを同封して、約400枚のマスクをお届けしました。
給食が休止となり、出荷減少により困窮する酪農家の支援と、休校により子ども達だけでお留守番している家庭や職場に子どもを連れていっている家庭等、困窮する家庭の支援を目的として、フルーツカフェBittaさんと協働でバナナココアスムージーをお届けする事業を実施しました。
届けたスムージーは全部で224杯!母親の相談にのったり、子ども達の話を聴いたりしました。
緊急事態宣言下、市の妊婦教室や赤ちゃんの様々な検診・教室が中止になり、不安や悩みを抱える妊婦、子育て家庭への支援として、「助産院なお」の長田直子助産師(飛騨地区助産師会『いいお産を考える会』代表)と一緒にインスタライブを配信しました。
毎回、妊婦さんや子育てママの悩みに答える形で配信し、延べ3,000人もの方がにご視聴頂きました!
JAひだと協働で、豪災害で被害を受けた農家の支援と、移動制限により帰省できない飛騨の学生、若者への支援を目的として、野菜とマスクの詰め合わせをお届けするプロジェクトを実施しました
わずか2週間の実施期間だったのですが、376件のお申し込みを頂き、総額114万7,500円の全額をJAひださんにお渡しさせて頂きました!!
東京23区より広い面積を持つ高山市では、点在する集落の中で子育て家庭が孤立してしまうという課題があり、それが昨年のコロナ禍と豪雨災害で浮き彫りになりました。
「ちょっと子どもを見てほしい」「子育ての悩みについて、ちょっと話を聞いてほしい」「困った時に頼れる人が近所にいたら…」そんなお母さん達の要望に応えられるように、地域ぐるみの子育て支援環境を作っていく事が大切だと思いました。
それで、広い広い高山市で、子育て支援を担ってくれる地域の方々を募って、支援事業を行う「びぃ・ぼぉサポート」事業を始めました。
現在、保育士、看護士、子育て支援員などの資格を持つびぃ・ぼぉサポーターの方々が40人も登録して下さっていて、託児や育児支援に赴いて下さっています。
ママ達の利用もどんどん増えていて、9月はほとんど毎日、サポーターが育児支援に行かせて頂いています!✨✨
どの活動も、たくさんの団体、企業、たくさんの方々のご協力があってこその活動で、必要な支援を必要な方々にお届けする事ができている事に、本当に感謝でいっぱいです。
今回の受賞を機に、更に更に「誰一人取り残さない地域ぐるみの子育て支援環境」を構築できるように、頑張ります!!
これまで私達を応援して下さった皆さま、支えて下さった皆さま、共に進んで下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!