『森と木と水の環境教育支援事業』として、木育授業の依頼をいただき、山と川に囲まれた自然豊かな地域にある飛騨市宮川小学校へ。
第1回目は『染め物(草木たたき染め)』をしました。
全校生徒は8人。
授業前に生徒と草で遊びながら交流をし、距離を縮めたところで授業が始まりました。
はじめに、宮川のいいところを質問。
生徒たちは元気に手を上げ「鮎が取れる!」「水芭蕉がきれいに咲く所がある!」「山菜が取れる!」など、みんなすらすらと答えてくれました。
次の質問は、宮川小学校の良いところ。
「みんな仲良し♡」「助け合いができる!」「いじめがない!」など、ニコニコして発表してくれました☺
それから本題の染め物の話へ。
桜の枝から煮出すとピンク色の染め物、玉ねぎの皮を煮出すと黄色い染め物が出来ることを伝えると「え〜桜の草木染めしたい〜」とみんな興味深々✨
外に出て、自分たちで思い思いの葉っぱや花を採取して…
説明を聞いたら…
いよいよ、たたき染め。
丁寧に配置を考える子、シダの葉を大胆に真ん中に配置する子、お花を中心にする子…
様々な発想で世界に1つだけの本当にステキなハンカチの出来上がり✨
自分で作ったたたき染めのハンカチを嬉しそうに先生に見せたり友達と見せ合っていました🍃
「楽しかった!」「またやりたい!」「葉っぱ、花の叩き方で色の出方の違いに気がつきました!」などと感想をくれて、あと2回授業があることを伝えるとみんな「楽しみ〜♬」と言ってくれました。
10月は木のアクセサリー作り、11月に木のカスタネット作りを予定しています☺