定員の倍というたくさんのお申込みをいただき、その中から抽選で選ばれたお子さん10組にご参加頂きました!
飛騨の匠入門プロジェクトの第1弾として、岐阜県立飛彈特別支援学校の先生と生徒さんにご協力いただき、「大型だるま落としをつくろう」を開催!
まず始めに、今回のワークショップの主旨となる、この秋にオープン予定のぎふ木遊館サテライト施設について皆さんにお話させて頂きました。
飛騨の自然を五感で体感できる、ワクワクがいっぱい詰まったサテライト施設の話を、皆さん目をキラキラさせながら聞いてくださいました✨
いよいよだるま落としのワークショップ🌳
ここからは、支援学校の先生と木工班の生徒さんにバトンタッチ👏
支援学校で通常制作されているサイズの5倍程の大型だるまおとし。
飛騨産の角材から綺麗に切り出して頂いていて、みんなでやすりをかけて仕上げていく作業を行いました。
生徒さんが各テーブルに1人ずつ付いて、上手なやすり方を教えてくれたり、やすりのかけ具合を丁寧に確認してくれて、段々とすべすべになっていく感触を子ども達は指先で感じていました✨
早い子は2個仕上げてくれた子もいて、一生懸命やってくれたお陰で作業はあっという間に終了~!
この後は仕上げのオイルフィニッシュを学校でしてくださり、乾かして秋にサテライトへ納品されます♪
まだやりたい!という声が上がっていたところへ、支援学校で制作されているネームプレートをやすって仕上げるワークショップも追加で実施。
糸鋸で可愛く犬やりす、ぞうに切り取られた材を、みんな好きなものをチョイス🐕🐿🐘
やすりの作業は、既にみんな習得済みなので、とっても上手でした♪
仕上げに色を塗って、みんな思い思いのマイネームプレートが完成✨✨
最後の振り返りでは…
- 木に触れあうことが出来て良かった
- 初めて自分だけのネームプレートを作れて良かった
- やすりのかけ方を教えて貰えて良かった
- やすりをかけるのが楽しかった
- 説明が分かりやすかった
- 自分が作ったものが、みんなに使って貰えるのが嬉しい
と、木に触れあい親しむこと(ぎふ木育のステップ1)を体験して貰えました!
支援学校の生徒さんからは…
- みんなに教えるのも楽しかったし、個性豊かなネームプレートが出来て凄い
- 教えるのは上手くないけど、みんな上手にやってくれて良かった
と、日頃から木工を学んでいる支援学校の生徒さんから直に教えて貰い、ありがたかったです。
支援学校として、こういった取り組みは初めてのとの事でしたが、交流ができてとても良かったです。
先生からは、「飛騨には木がいっぱいあって、それを加工し作る会社があって、木を使う文化があります。もっと知っていって貰えたら良いなと思います」とお話をしてくださいました。