新型コロナウィルスの世界的流行により、各国、各地域の医療体制が一体どうなのか…っていう部分が一気に露呈されました。
日本では、『医療崩壊』を警戒しつつ、様々な対策が取られたおかげで、手の施しようのない程の医療崩壊は避けられ、本当に良かったと思っている所です。
そしてなんと!飛騨地域では、いまだに感染者「0」という状況で、「すごい!」「なんで?」と、私も含め多くの市民の方々がびっくりしています。
飛騨地域の医療従事者の皆さまの粉骨砕身のご尽力や、行政などの各機関のご尽力、そして、飛騨地域に住まう方々の日常生活での努力が、このようなすばらしい成果につながっていると、本当に感謝でいっぱいです。
が、しかし、飛騨地域でもし感染が発生したら?もし感染が拡がったら?それを迎え撃つ医療体制は万全なのか???
っていうのは、おぼろげながら皆さん不安に思っていると思います。
ところが!今回、6月2日にその不安を解消すべく、飛騨地域2市1村(高山市・飛騨市・白川村)が一つになって医療支援プロジェクトが発動されました!!🎉✨✨
「え?何かわらべうたの会がそこに関わってるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちはプロジェクト運営には、何も関わっていません💦💦
でも、子育て支援を行っている団体として、かねてから、医療体制の脆弱さは、お母さん達からの声をたくさん頂く中で実感していたので、今回、高山市、飛騨市、白川村の2市1村が、NPO法人「まちづくりスポット」と協働して、医療体制を強化するクラウドファンドプロジェクトを開始することを知って、ぜひこれはみんなで応援していけたらな~って思ったんです。
医療機器、医療器具、マスクや消毒液などの備品、そしてお医者さんや看護師さん達のマンパワー、自然がたっぷりの広い広い飛騨地域では、救命ヘリやITによるオンライン診療の体制なども整えていかなくてはいけないと思っています。
おとといから始まったこのプロジェクト、ぜひぜひクラウドファンドのページをご覧になって頂けたらと思います。
そこには、高山市医師会 水口会長さん始め、國島高山市長、都竹飛騨市長、成原白川村長、そして、まちスポ 竹内ゆみこ代表理事の熱いメッセージが掲載されていますので、ぜひご覧になって下さい。
飛騨地域 コロナ対策医療支援基金 官民共同プロジェクト 支援ページ
この支援は、なんと支援額の約40パーセントの「寄付金控除」もしくは「税額控除」が受けられるそうですよ!
つまり5000円支援したら、2000円くらい返ってくる計算…。
飛騨地域みんなで心を合わせて、盤石の医療体制を作っていけたらと思っています(^^)/
(んでも、感染者0を更新してほしい…)