芸術の秋🍁「ぎふ木育教室チョロチュウを作ろう!!」

お知らせ

10月16日、木遊館から、ぎふ木育推進員の上村先生を講師にお招きし、ぎふ木育教室「チョロチュウを作ろう!!」をエコハウスで開催させて頂きました。

 ぎふ木育推進員は、岐阜県立森林文化アカデミーにおいて森林環境教育や木育について学び、森林環境教育関連の講師の講座等のコーディネートの実績があり、「ぎふ木育」に関する知識を有してます。

 「ぎふ木育」について、広く知っていただくために、木育のPR活動や木育を実施したいという現場の声に応えてアドバイスやコーディネートを行っています。(ぎふ木育プランニングHPより)

受付にて、手指の消毒や、検温チェックの感染症対策を実施しました。
はじめに上村先生(愛称プーさん)から、「ぎふ木育」のお話があり、チョロチュウ作りスタート☆

今回は、長く遊べるように硬い木の「サクラ」だそうです。

①2種類の紙ヤスリ(サンドペーパー)で角を滑らかにする

紙ヤスリを机に置いて木目に沿って木を動かす方法、紙ヤスリを3つに折って紙ヤスリを動かす方法を習いました。
数字が小さいほど、粗目(ザラザラ)という事で、まずは#180で大まかに角をおとし、仕上げに#240で表面の凸凹をなおし、滑らかにしました。
やすった後の木からは、とってもいいにおい~🌳

②穴にビー玉を入れ、木に木工ボンドを塗り、ケント紙を被せる

ボンドをベッタリ塗ると、ビー玉が動かなくなるので、外側に沿うようにボンドを塗って、ケント紙を貼りました。

③目(黒ビーズ)をボンドで貼る

穴にボンドを入れ、つまようじに目(黒ビーズ)を通し、穴に入れ、つぶらな目は完成👀

④耳(フェルト)を差し込む

穴にボンドを入れ、フェルトでつまようじを包み、穴に差し、つまようじをそっと抜くと耳が完成👂

⑤ケント紙の余分な部分を切る

木からはみ出していたケント紙の部分をはさみで切りました。

⑥シッポをつけて完成☆

最後は、穴にボンドを塗り、シッポ(ゴム)を差し込み、可愛いチョロチュウができあがりました🐭

ボンドが乾くまで待つ間は、上村先生ことプーさんから木についてお話がありました。

・木には、とがった葉っぱの針葉樹と大きな葉っぱの広葉樹の2種類がある事

・ヒノキ等の針葉樹とカエデ等の広葉樹では、同じ形でも重さや手触り、硬さが違う事

・シラカンバ(白い)とタケカンバ(肌色)は、標高1300メートルで分かれて生えている事

・漢字の
「木」…切った木、
「樹」…山に生えてる樹という違い

・年輪から木の年齢がわかる事

・鹿の角は、角の数で年齢がわかる事

・どんぐりからコマやクッキーも作れる事…

実際の木や山に落ちていた鹿の角を見せてもらいながらのお話に、みんな興味津々で聞いていました。

その後は、お楽しみのチョロチュウ走らせタイム♪

スロープに、自分が作ったばかりのチョロチュウを何回も滑らせ、嬉しそうなお子さんの笑顔に、こちらも笑顔になりました♪

待ち時間には、わらべうたの会プレゼンツ!輪投げで景品ゲット☆


10月のハロウィンに合わせ、お菓子のプレゼントをして🎃、プーさんから「お手入れしたり、大事に遊んでね!」とお話があり、解散となりました☆

「可愛いし、楽しかった~」と小学生。

ママからは、
「木のオモチャを自分で作れて、子どもも喜んでいました。木の話も聞けて、実際に木の種類の違いを感じることができて勉強になりました。最後に輪投げもできて、楽しかったです♪ありがとうございました!」
と、嬉しいご感想を頂きました♪

上村先生、ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

そして、今週23日は、森のエコハウス「エコカフェ」を予定しています✨✨

6月にみんなで植えたさつまいもの苗🌱 詳しくはコチラ

エコカフェに合わせ、今月はじめに、エコファームのさつまいもを収穫しました~!!

虫が苦手なスタッフも、頑張って収穫のお手伝いさせて頂きました🐛
エコファームで初めて取れたさつまいも、エコカフェで味覚の秋、焼き芋デビューの予定です

詳しくは、近日中にホームページ、Facebook、公式LINEでお知らせさせて頂きますので、楽しみにしていて下さいね❤❤

 

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