ひとり親家庭の皆さまへ

様々な理由で、お母さん、もしくはお父さんお一人でお子さんを育ててみえるご家庭の皆さま、高山市の「ひとり親家庭日常生活支援」制度を知っていますか?

実はこの支援制度、2020年の4月から始まったので、まだあまり知られていないんです。

例えば、先日の豪雨災害の時のように、急に保育園が休園になった時、シングルのママさんはお子さんとお仕事、どうされたんでしょう…。

自分の体調がすぐれない時、小さなお子さんはどうしてるんでしょう…。食事の支度はどうしてるんでしょう…。

一人親家庭は、低収入世帯の方も多く、お仕事を休むとすぐに生活費に響いてしまうというリスクを抱えています。

一人で子育ても家事も仕事も抱えて、毎日を一生懸命生きている方々が少なくありません…。

「ちょっと子どもを見ててほしい…」

「体の調子が悪いので、子どもを見てほしい、食事の支度もお願いしたい…」

「資格試験を受けるので、子どもを預かってほしい…」

そんなシングルの方々の想いに応えるのが、この「ひとり親家庭日常生活支援」制度です。

そして、この支援事業を高山市から受託しているのが、私達の会なんです(^^)/

お子さんのお世話や託児、食事の支度やお家のお掃除、買い物等々、要望に応じて様々な支援をさせて頂きます。

伺うスタッフは、皆、幼稚園教諭、保育士、子育て支援員、看護士などの資格を持っているので、安心して頼って下さいね!

特に、「実家が県外なので、頼る所がない…」という方、ぜひご利用下さい(^^)/

料金は、ご家庭の状況に応じて、無料~1時間150円(生活援助は1時間300円)です。

利用の仕方は、まず子育て支援課で登録して頂いて、それから随時申し込みができるようになります。(詳しい情報は市のホームページをご覧ください)

とにかく一人で抱え込まずに、頼れるところはぜひ頼って下さいね。

それから、母子・父子家庭の皆さまへ、楽しいイベントのお知らせです。

高山市社会福祉協議会の中に、母子父子福祉センターという所があります。

毎月、親子で楽しめるいろいろなイベントやおしゃべり会が開催されています。

『にじいろカフェ』という、ほっこりできるおしゃべり会も開催されていますので、ぜひのぞいてみて下さい。

高山市では、「一人親家庭の皆さまへ」というパンフレットで、様々な支援制度(経済支援や教育支援など)を紹介しているので、お持ちでない方は、市役所子育て支援課、もしくはラクール2F「ひだっこランド」、森のエコハウスにいらして下さいね。

 

NPO法人 飛騨高山わらべうたの会
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